転妻(転勤族の妻)の就職活動。正社員面接に自信をもって挑むには

キャリア

転妻が正社員になりたい、なろうと思うケースって実はあまりないかもしれません。
なぜかって?「転勤族の妻」「正社員」って、結びつきませんよね、なかなか。

私も3回目の帯同でやっと外に出る働き方を選びました。
はじめはフルタイムの派遣、そして正社員へ。(さらに、余談ですが複業も)
「数年スパンで引っ越すから正社員は無理」と思っていませんか?
実体験を交えて対策をお話していくので、これから就活をする転妻さんのヒントになればうれしいです。

(企業人事の方、気分を害される方がいたらごめんなさい。ただ、転妻なのに転妻ではないと嘘をつくことは推奨しておりません。)

自信がないのはなぜ?

初対面人とのコミュニケーションが苦手、そもそも人前で話すと頭が真っ白になってしまったりというタイプの人は、自信をもって面接に臨むのは難しいかもしれません。

ですが、主婦からのチャレンジであれば、失うものは何もありません。
これから家族の病気などで会社側に理解してもらわねばならないこともでてくるでしょう。始めから話しにくいような会社は、早期離職の可能性も高まりますから。
相性のよい相手を探すと思って気長にトライしてみてください。

経歴を整理してみる

結婚・出産までは正社員で働いていて、そこから職歴が真っ白。という方もいらっしゃることでしょう。
私が転職活動していたときも、ブランク(正確には細々いろいろしていましたが)が長かったので書類審査で落とされることも少なくなく、凹んだこと凹んだこと。

ですがキャリアが分断されたこと、それは紛れもない事実。変えられないことに目を向けるより、あなたの強みをどんどんアピールしたほうがよいですよ。
まずは年代順に入社退職までを書き出してみてください。
そこで学んだことは?どんな仕事を担当していた?と掘り下げてみるのです。
なにか共通点はありませんか?

おすすめの方法

ジョブ・カードの作成

ジョブ・カードを埋めていくことで、キャリアの棚卸ができます。
様式1-1は苦戦するかもしれませんが、より深く自分を知ることにもなります。

ジョブ・カードについて詳しくはこちら

ひとりで作成することもできますし、ジョブ・カードを用いたキャリアカウンセリングを行うこともできます!キャリア形成サポートセンターなら原則1回無料です。

リクルートエージェントのマイページで履歴書を作成

リクルートエージェント以外でもダウンロードして使うことができます。
実は履歴書って、書式が様々あって、自分にはどれが合うかわからないという方も少なくありません。
新卒用のものには、「好きな科目」「学生時代に力を入れたこと」という欄があって、社会人用には「扶養の有無」欄があったり。
市販のものより、大手媒体のフォーマットは安心ではないですか?
一度作成しておくと、あとは少しの修正だけなので長く使えます。

主婦経験を否定しない

専業主婦もキャリアだ!とプラスにとらえてくれる方は少数派かもしれませんが、隠す必要のないあなたのキャリアです。
お子さんのいる方なら時間に追われて家族のマネジメントをしていますよね。家事と育児はそれこそマルチタスクです。
何か没頭していたことはないですか?新しいチャレンジは?学校の役員などされていないですか?ゆっくり時間をとって、整理してみるとよいでしょう。

正社員になりたい理由って?

正社員になろうと思ったら、まずは何をしますか?
エージェント登録か、ハローワークに足を運ぶ、もしくはインターネットで「〇〇駅 求人」など調べることからスタートしているかもしれません。
でも、待って。正社員になることそれ自体はゴールではありません。

正社員でないと叶えられないもの

わたしはこれがあると思って飛び込みました。派遣社員では叶えられない、もっと企業の中から変えたい、裁量のある仕事がしたい!という気持ちが大きくなったので、正社員で絞り込みました。それ以外はどんなに好条件でも、魅力的な仕事でも、スルーです。


本当に正社員でなければならないのか?業務委託や派遣社員ではどうか?
「なぜ」正社員なのか、転勤族の妻はまわりに強力な支援者(祖父母)がいません。それでもやってやる!その原動力は何か。
ここをはっきりしておくと、転職活動(就職活動)の軸がブレにくく、納得いく活動ができるのではと私は思います。

面接ではどんなことを聞かれるか

志望動機、自己紹介、経歴、子育てとの兼ね合い、使用していたソフト、自己PR、同業界の中でなぜ当社なのか。
この辺りは覚えています。通勤方法や家族の協力が得られるかなど、実際の勤務をシミュレーションした質問も多かったです。

新卒採用との違いをおさえておくこと

新卒採用時以来のきちんとした面接、という方も実際には多いことと思います。新卒時はポテンシャル(潜在能力)で採用しますが、中途入社は即戦力です。部署やポジションもほぼ絞られているため、マッチングを重視しているといった印象を受けました。

よくある質問

経験・スキルについてはかなり細かく聞かれましたね。正社員時代のことから、バックオフィス業務だと経理もできるか?など。そのあたりは正直に答えていくしかないです。できないのにできるとは言えないですし、学ぶ姿勢はあることを伝えて、即戦力になりたいと言いました。また、職業観みたいな話にも発展することが多く、特に1対1で1時間にもなる面接では、自分にとって「働くこと」「どういったマインドで物事に向かうか」みたいなところは話すことが多かった気がします。

転勤のことを聞かれたら?

ここで嘘をつくのはNGです。定住している、定年まで働けるといったことを自分をよく見せたいあまりに言ってしまうのは逆効果。
できないこと、無理な事は伝えつつも、その代わりに何ができるか、が重要なのです。始めから2年働ければいい、時短が良い、フルフレックスがよいという希望があったとしても、やる気のなさととらえられてはもったいないため、面接の場で希望ばかり伝えるのは良くありません。どうしても正社員を希望するのなら、はじめは会社規程に従い、関係性構築に重点を置いたほうがのちのち働きやすいです。

面接日当日の心構え

持ち物

履歴書・職歴書、筆記用具、身分証明書。ハンカチ、折り畳み傘などもあるとよいですね。移動で汗をかくこともあるので水分も。女性の場合はストッキングの予備があると安心です。

ポートフォリオとして示したいものがあれば持参するのもありです。私は出番が全くなかったですが。それから、本人確認のため、または表情を見たいということでマスクを一時的に外すこともありました。口元もしっかりメイクしていきましょう。

どうしても都合がつかなくなったときは

子どもの病気など、当日突発的に起こらないとも限りません。家族で協力できるのがベターですが難しい場合は事前に相談してみましょう。変な言い訳をせずに、正直に伝えてみてください。

転勤族の妻は、なかなか正社員になるという選択をしづらいかと思います。もしチャレンジしようと思われる方がいたら、参考にしてもらえればうれしいです。

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