もうすぐ国立大学・後期日程の合格発表です。私も後期で入学したひとりで、合格しなければ浪人するつもりでした。その逃げられないドキドキ、息のつまる緊張感、とともにやりきった達成感はつい最近のことのように思い出します。
現高校3年生の大学入試は困難の連続でしたね。
具体的には
センター試験から共通テストへの移行初年度
コロナ禍による授業の進捗遅れ・試験問題範囲への順応
受験時に一層の健康管理が必要
といったところでしょうか。


コロナ禍で大学選びの傾向はどう変わったか
コロナに動じない医療系が増加、文系よりも理系に人気が集中
東京など都市部を避ける傾向も

長期的にみて、何が大切か
理系が有利だとか、資格が取れる学科が良いなど様々な考えがあるでしょう。
今思うことは、後悔のないように、広い視野で比較検討して進学先を決めてほしいということです。
「知っている」と「知らない」で選択はずいぶん変わります。
国立大しか受験しなかったのは自分の判断でしたが、転妻とならなかったら地元から遠く離れることはなかったかもしれないので、人生のターニングポイントになったのは転妻になったことかもしれません。
長期的に・広い視野で人生(キャリア)を考えてほしいと切に願っています。
国公立大学を選ぶメリット
金銭面が圧倒的に違います。
国公立大学には授業料免除制度があり、経済的な理由によって授業料の納付が困難で、かつ、学業優秀と認められる学生は、授業料の納付が免除されます。 学力による基準も設けられていますが、それほど厳しいものではありません。
さらに奨学金を利用することで負担は軽減されます。

高等教育無償化
このあたりはまた記事にしたいと思います。
就活において
私が新卒で就活をしていた頃は、まだ売手市場と言われる頃でした。今と同じようにエントリー、筆記・適性検査、面接がありました。
地元の企業では、大学名や学部学科よりも、高校名で見る傾向があるように思います。近年は人物重視の面接が多く採用され、特定の大学が有利・不利といったことはかなり減っていると実感しています。
今は一社で定年まで勤めるという働き方がかなり流動的になり、転職や起業も増えていますね。しかし、社会人生活において新卒入社の会社から得る影響は多大です。人気のある企業だから、や安定しているから、地元ならどこでもいい、という理由ではなく長期的に見て自分のプラスになる選択をしてください。まずは、知ること!情報は大切です。
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