こんにちは、キャリアコンサルタントのどぐーです!
コロナ禍以前とは比べ物にならないほど、オンライン面接が増えていますね。
私も転職活動では半々くらいでオンライン面接だった気がします。
内閣官房「新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた2021年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請について」にも記載がある通り、積極的にオンラインで面接を行う企業が増えています。
内閣官房「新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた2021年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請について」
参考:ttps://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_katsudou_yousei/2021nendosotu/corona_yousei.html
オンライン面接とリアルでの面接、どう違うのか、どう対策したらいいのか、まとめました。
オンライン面接のメリット
「交通費が節約できる」「移動時間がかからない」など、様々なメリットがあります。
複数の企業を同日に受けることもできますし、直前まで準備の時間が持てますね。
面接官と密室で話をすることがないため、感染リスクも減らせます。
こう見ると、いいことばかりのようですが、当然デメリットもあります。
オンライン面接のデメリット
「通信トラブルの可能性がある」「会社に訪問しないので雰囲気がわからない」
など、オンラインならではの悩ましいデメリットもありますね。
オンライン面接の対策は?
リアルでの面接と比較してどういったことに気を付けたらよいか?についてまとめてみますね。
服装
基本的にはスーツで行います。まれにボトムスはパジャマ、または履いていないといったことも聞きますが、
リアルで会社訪問するときと同じ格好で行ったほうが、ほどよい緊張感が保たれますし、不意にカメラに映りこむリスクもなくなります。
面倒だな・・・と思われるかもしれませんが、私なりの方法としてご紹介しますね。
身だしなみ
これはもちろん、通常の面接スタイルと同じです。ただ、カメラの精度や部屋の明るさによって顔色の映りが違うので、
いつもより少し化粧を濃い目に、くらいがよいかもしれません。オンライン会議システムツールを立ち上げ、一人でしゃべってみてください。
カメラに映る顔、いつもと比べていかがですか?履歴書と同じ人物に見えるでしょうか?
目線
目線は意外と見られていますよ。カメラを見るのか、画面に映る面接官の顔をみるのか、迷いませんか?
私の場合は、話す人を大きく正面にして、自分は小さく映るように設定しています。そうすると対面して自然に会話しているように見えます。
「スピーカーをピン止め」できる機能があるので、そちらを試してみてください。
インターネット環境
こちらもチェックしてみてくださいね。できるだけ「有線接続で光回線」の環境をおすすめします。
音声にカメラが加わると、一気に負荷がかかるため、無線接続だと途中で離脱してしまう可能性も。
途中で再度面接をしてもらえることになっても、突然のトラブルで平常心ではいられなくなり、本来の自分を出し切れません。
「いつも通り」が出せるよう、こういった部分も要チェックです!
面接って何のためにするの?
お互いを理解し合う場、というとわかりやすいでしょうか。
どんな会社で、どんな仕事に携わるのかを知る。
どんな考えを持っていて、どの分野で活躍できるかを伝える。
面接は選ばれる側であるのは間違いないですが、こちらも会社のことを知る場なのです。
採用担当者は限られた時間の中で、書類や面接を通し応募者のことをより理解しようと努めています。
「自社で活躍できるか」といった視点で様々な質問をしてくるのです。
学生の場合は就業経験がないことから、学生生活の中からガクチカといわれるもので自己PRをし、そこで培ったスキルやマインドが
入社後にもつながっているのだとポテンシャルを評価してもらわねばなりません。
中途入社の場合は、前職までの経験が今後再現性のあるものなのか。
たった数十分で判断せねばなりませんから、論理的に説明できるよう準備していくことが非常に重要ですね。
これからのトレンド
録画(動画)面接というのが増えてきているようです。細かくチェックされるので緊張しますね・・・
メリットとしては、面接官による判断やスキルの偏りがなくなるといったことがあります。
採用手法の変化をつかみ、あなたらしさが十分伝わるように、お役に立てればうれしいです。
やりがいを持ち自分らしく働けることを応援しています!
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