制服がある会社とない会社、その違いって何?【企業の福利厚生】

キャリア

就職活動もしくは転職活動をしていると、「制服あり」の会社に出会うことがあります。
私が新卒入社した企業も制服着用でしたし、転職活動中に応募した会社の中にも1社、制服のある会社がありました。
スーツっぽい制服ではなく、ベスト+スカートだったため面接時にも話題に上ったほど。
制服着用の会社に抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょうが、今回は企業側の考え・思惑について考えていきます。

ひとことで「制服」といっても事務職用なのか、作業服なのか、もしくは白衣なのか様々ありますが、今回は事務服のことを制服と呼び、様々な面からみていきます。

実際に制服着用なのかオフィスカジュアルなのかフォーマルウエアでの勤務となるのか、求人票に記載なくわかりづらいこともあるので、面接官の服装や内定後の面談時に確認しましょう。

制服着用の企業、どのくらいあるの?

少し古い調査にはなりますが、

制服メーカー主体の日本ユニフォームセンターによる調査、「ユニフォーム白書(2014年度)」によれば、制服がある企業の割合は2008年の79.5%から74.9%と低下したにもかかわらず、「金融・不動産業」に限れば52.7%からなんと86.4%に急増しているのです。

制服着用企業のメリット

働く側のメリット

・服装を選ぶ必要がない
・仕事とプライベートの切り換えができる
・先輩社員に気を使わなくてよい
・仕事用の洋服購入にかかる金銭面

どれも納得ですよね。勤務前後に着替える手間はあるにせよ、メリットは大きいことがわかります。

企業人事目線から考えるメリット

私自身も制服のある企業で働いていたので着用する側のメリットも感じたのですが、以下は企業側からの目線です。
・福利厚生
・結束力・帰属意識・愛社精神

制服貸与は原則として新品であり、数年ごとに再度新品が支給されます。いわば給与の現物支給となります。
これは福利厚生費として計上できますし、実態としても福利厚生の一部と言えます。

そもそも福利厚生って?
「福利厚生」とは、企業が従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給する非金銭報酬 。

みなさんは、企業選びの際、「福利厚生が充実した会社」といったポイントでも見ていますよね。
実は「制服貸与」は求人検索をかける際のチェック項目や、人材紹介会社のアドバイザーコメントにもメリットとして挙げられています。
何気なく見ていた方は、一度求人票を見てみてくださいね。

このような目線で制服貸与の有無を見れば、これまでと違った企業の一面に気付くことになるでしょう。

 求人票について解説した記事はこちら▼

そして同じ制服を着用することで生まれる結束力・帰属意識・愛社精神も見逃せません。
皆が同じ制服で仕事をすることによりこういった感情も自然と醸成されていきます。
自分の希望通りの企業に入社できた方は、その企業の制服を着用することで満足感やプライドも芽生えるかもしれませんね。

制服着用はどんな会社に多いのか?

企業活動が順調な会社

社員に私服で勤務してもらえば、企業側のコストはかかりません。制服着用となると、総務担当者の制服を選ぶ際の労働力、社員全員に発注の有無やサイズを確認し発注して受け取る仕事が増え、支払い、受け渡しも総務担当の仕事となります。そしてもちろん、その制服自体もお金がかかっています。こういった目線で見ると、資金が潤沢な会社といえますね。

転職活動中に出会った制服着用企業

私が転職活動中に出会った会社にも制服のある企業がありましたが、本社内にライブステージがあり、お客様を呼んで演奏会を催すこともあると言われていました。
所々にオブジェがあったり、カフェスペースがあるなどゆったりと仕事ができるよう配慮されていました。

まとめ

実際に着用するとなると賛否両論ある制服ですが、企業側にも導入メリットがあるのが現状です。
なぜ制服を導入しているのか?を様々な角度で見てみることで、新たな企業の一面が見えるかもしれませんね。
就職活動中・転職活動中でどうしても制服は苦手という方は、選考中に確認しておきましょう。

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