今回は、以前の記事より具体的な勉強方法を解説しています。参考にしてくださいね。
キャリアコンサルタント試験の概要をおさらい
試験科目
・職業能力開発促進法その他関係法令に関する科目
・キャリアコンサルティングの理論に関する科目
・キャリアコンサルティングの実務に関する科目
・キャリアコンサルティングの社会的意義に関する科目
・キャリアコンサルタントの倫理と行動に関する科目
配点
満点 | 配点 | 合格点 | |
学科試験 | 100点 | 100点 | 70点 |
実技試験 | 150点 | 論述50点/面接(ロールプレイング)100点 | 90点* |
*ただし、論述および面接の特定の評価区分にどれか一つでも40%未満の得点がある場合は、90点以上でも不合格となります。
具体的な学習方法
過去問を解いて、力試し!
繰り返し解くうちに、出題傾向や出題範囲などもなんとなくつかめてきます。出題範囲のうち、過去どの問題がどの程度出題があったかをまとめたものを参考にするとよいでしょう。
第○回と、試験回ごとに時間をはかりながらとく方法と、理論家部分のみ抜粋するなど横に解いて項目ごとに整理する方法もあります。
人名と理論の組み合わせ
理論家の顔写真などをネットで調べてイメージを掴み、混同しないようにしたり、反復学習がおすすめです。人名は頻出分野ですので、細かい部分を問われることもあります。
私は発達段階の人名が苦手で、レビンソンとエリクソンは苦労しました。フロイト、ロジャーズ、パーソンズも混同してしまいがちだったので、重点的に頭に入れるようにしました。紙に書き出してみると整理できますよ。

時間との戦い
隙間時間を見つけて、とにかく少しでも入れる、ということを意識していました。在宅ワークをしていた頃だったので比較的時間の融通はききましたが、土日は図書館に通いました。
周りの方も資格の勉強をしていたので、刺激を受け頑張ろうと思いました。通勤時間が長い方は、養成講座の動画をイヤホンで聴いていたと言っていました。
第1問はトレンドからの出題
私が受験した頃は働き方改革に関することや男性育休など。受験する半年~1年くらい前のトレンドが出ると思って世の中の流れをつかんでおくとよいです。失業率などは、必ず押さえておくようにしましょう。
とにかく前へ進むのみ
認定講座終了後は、開放感でいっぱいですよね。束の間の休息を楽しんだら、少しずつ試験対策を進めましょう。
努力の先には、きっと明るい未来が待っています!
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